この記事では、お子さんが今履いている靴が、足に合っているのか?大きいのか?小さいのか?を簡単である程度正確に見極める方法をパパママ向けにご紹介します。
プロの靴販売員も実践する、子供の足に靴があっているかの見分け方
見分ける方法はズバリ、インソール(中敷き)を見る事です。
具体的に言うと、
靴からインソールを抜き出し、インソールについている足跡も見る
というものです。
↓<参考画像:実際の足跡の画像がこちら>↓
足跡を見る理由は
インソールについている足跡は、
お子さんの足の圧力が多くかかっているところつきやすく
その足跡が適正な位置にできていればサイズはおおむねあっていると考えられ
適正な位置にない場合は、サイズが合っていない(大きいもしくは小さい)
可能性が高いと考えられるからです。
インソール抜き出してみることで、ある程度お子さんの足に靴があっているのかを
見極めることが可能ということです。
足跡の適正な位置とは
上記で説明した「足跡の適正な位置」とはどこなのか。
適切な位置は、下記の画像の通りです。
<適正位置参考画像>
赤色部分:つま先の足跡位置は、先端から0.3㎝~0.5㎝くらいの余裕がある位置が適正位置
緑部分:親指の付け根部分の足跡が緑色の範囲にあればおおむね適正位置
画像の赤色と緑色の範囲にあれば、適正位置に足跡があると判断していただけます。
参考:適正位置のわかりやすいおすすめ子供靴
適正位置がわかりやすいわかりやすい商品でおすすめなのが
IFME(イフミー)です。
IFME(イフミー)とは
イフミーは「子どもたちの健やかな成長を育む」をコンセプトに、早稲田大学スポーツ科学学術院と丸紅フットウェアが産学協同で開発しています。
子どもたちの足や歩行だけでなく、とりまく生活習慣や環境にも目を向け、子どもたちの大切な足の発育をサポートする “靴づくり”に力を注いでいます。
※引用元:イフミー公式オンラインストア説明文参照
IFME(イフミー)の靴は、インソールに足の適正位置になる目印の「くぼみ」があり
足跡が適正位置にあるかの判断が非常に簡単にできます。
↓<実際のIFME(イフミー)インソール画像>↓
それ以外にも子供の足に、非常にいい機能を持っていますので
ぜひ参考にしてみてください。
<15㎝-21㎝のチャイルドサイズのおすすめ商品>
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子供の足に靴があっているかの見分け方の手順
ここからは、実際の見極め方の手順を
2Stepに分けてご説明していきます。
始める前に、参考にしていただきたいことを記載しておきます。
<準備するもの>
・サイズを確認したい靴
・掃除用品 ※子供の靴の中は砂などがいっぱいでインソールを抜くと飛び散る危険性もある為
<場所>
・玄関かベランダなど汚してもいい場所
では、手順に入ります。
Step1:インソールの抜き出し
インソールを下記のように抜き出します。
<インソール抜き出した時の画像>
メーカによっては、インソールと靴底がくっついているものもございます。
無理にはがすのは、靴を傷めてしまう原因になりますので、注意してください。
ちなみに、私の経験上から申し上げますと
ナイキ/ニューバランス/アディダス/プーマに関しては
インソールが靴の中でづれるのを防止する用の
接着剤がついている商品があります。
ただし、接着が非常にゆるいため簡単にはがすことができる商品が多数です。
実際、はがしても使用に影響が出るほどではありませんでした。
問題なく履けましたし、子供の歩行運動への影響もありませんでした。
Step2:インソールの確認
インソールが取り外せたら、上記で説明した、「適正位置参考画像」を参考に
目視で確認します。
目視で確認後、適正範囲でなければ、靴の買い替えをご検討してください。
一番確実なのは、子供靴専門店にてプロにサイズを計測してもらい
サイズが合った商品を購入することです。
「足のサイズ計測と靴選びをサポートしてくれる子供靴専門店」を
こちらの記事でご紹介していますので、気になる方は合わせて読んでみてください。
ここでは、サイズが適正範囲ではないもの実例をご紹介します。
判断する目安になると思いますので、参考にしてみてください。
サイズが適正範囲ではない例①
↓<適正じゃない場合の参考画像>↓
<サイズが適正範囲ではない理由>
親指部分の足跡がインソールの先端までかかっており
0.3㎝~0.5㎝の余裕がない為、サイズが小さい可能性がある。
こちらの画像は、私が実際に接客したお客様のインソールを許可をいただき
活用させていただいておりますが、
このお客様へは、サイズが小さいことを説明した後
実際のサイズの計測をさせていただき、
サイズの合った商品をおすすめさせて頂きました。
ちなみに、お子様の親御様にもこの方法を説明し
以後実践していただいております。
サイズが適正範囲ではない例②
↓<適正じゃない場合の参考画像>↓
<サイズが適正範囲ではない理由>
指先が全体的の足跡がインソールの先端までかかっており
0.3㎝~0.5㎝の余裕がない為、サイズが小さい可能性がある。
こちらの画像は、私も息子のインソール画像ですが、
お恥ずかしながら、サイズが小さいのを見過ごしていました。
サイズを測りなおすと13.5㎝を履いていましたが、実寸で13.7㎝だった為
14.5㎝の靴に買い換えました事例です。
まとめ
ここまでで、
簡単に子供の靴サイズが足に合っているか見極める方法を
・インソールの足跡を見る
・子供の足が靴とあっている、足跡の適正な位置とはどこなのか
・見極め方の手順と適正範囲ではない実例をご紹介
させていただきました。
お子さんがあし「足が痛い」「靴がきつい」「靴が大きい」などのSOSを
出しているときはもちろん、
今回ご紹介させていただいた方法で確認していただきたいですが、
できれば、1か月~2か月に一回はお子さんの足と靴があっているのか確認していただくことをおすすめします。
子供の足の成長は、
0歳~1歳児 | 3か月で約0.5㎝づつ成長 |
2歳~6歳児 | 6か月で約0.5㎝づつ成長 |
とものすごいスピードで成長します。
お子さんの健康な成長の為にも、定期的に確認をしてあげてください。
今回ご紹介する内容は以上になります。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
今後も皆様のお役に立つ記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします。